奇跡の湾、富山湾

「天然の生簀」と呼ばれる富山湾。 標高3,000m級の立山連峰から、一気に水深1,000mの深海へと落ち込む世界的に稀有な地形。 山からの栄養豊富な雪解け水が海底湧水となって流れ込み、多種多様な魚介類を育む。 春の夜、海面を幻想的な青い光で染め上げるホタルイカの群遊は、まさに富山の神秘だ。

Mysterious Firefly Squid glowing blue
春の夜の海を青く彩るホタルイカの身投げ。深海からの神秘的な使者。

雲上のパノラマ、立山

ケーブルカーやロープウェイを乗り継ぎ、雲の上へ。 立山黒部アルペンルートは、誰もが神々の座する領域へと足を踏み入れることができる場所。 春には高さ20メートルにも迫る「雪の大谷」が白銀の回廊をつくり、夏には「みくりが池」が紺碧の空と山を鏡のように映し出す。 圧倒的な大自然の前では、言葉など無力になる。

Tateyama Murodo and Mikurigaike Pond
みくりが池に映る逆さ立山。静寂に包まれた雲上の楽園。

手仕事の美、高岡

加賀藩主・前田利長の命により開かれた高岡は、400年の歴史を誇る「ものづくりの街」。 寺院の梵鐘からモダンなインテリアまで、日本の銅器生産の9割以上を担う。 繊細な着色技術や鋳造技術は、現代のライフスタイルにも調和する。 歴史ある町並みを歩けば、カンカンと響く職人たちの槌音が、訪れる人の心に心地よく響く。

Takaoka Copperware Craftsmanship
伝統と革新が融合する高岡銅器。職人の魂が宿る、唯一無二の輝き。